G-MIチェックとは

G-MIチェックとは?

トーマス・アームストロング博士 『G-MIチェック』は、1983年にハーバード大学のハワード・ガードナー博士が開発したMI(マルティプルインテリジェンスモデル=多重知性)を基にして作成されています。
(1)言語知性、(2)論理・数学知性、(3)音楽知性、(4)身体運動知性、(5)視覚・空間知性、(6)人間関係知性、(7)自己観察・管理知性、(8)自然共生知性の8つの知性で構成されています。

人は8つの知性をバランスよく持つことがとても重要だと提唱されています。

本チェックではお子様の知性そのものを測るのではなく、お子様が好んで使っている知性を知ることでより効果的な学習に役立てようとしています。チェック項目及びコメントについては、ガードナー博士に師事し、米国において、多くの公立・私立の学校で指導を行い、TV等でも教育コメンテーターとして活躍しているトーマス・アームストロング博士に監修を依頼致しました。『G-MIチェック』は教育プログラムと共に順次進化していきます。

トーマス・アームストロング博士

G-MIチェックの目的

『G-MIチェック』は、8つの知性をチェックし、得意な知性を活用して苦手な知性を育むこと、得意な知性を活用して、楽しく・効率的に学習を行うことを目的としており、「さらなる人間形成」、「さらなる成績UP」を実現するためのチェックです。個性に合わせた個別指導を更に強化することが可能となります。

G-MIチェックの実施内容

1)知性に関する40設問
2)生活環境に関する40設問
3)集中力に関する20設問
をご家庭もしくは教室のパソコンでチェックします。(回答は全て選択式となります)

G-MIチェック結果の活用方法

1)保護者には、日常生活の中でお子様の知性をバランスよく持たせるためのアドバイス
2)お子様には、学習を楽しみながら効率的におこなうためのアドバイス
3)講師には、お子様が興味を持ちながら効率的に学習できるアドバイスをご提供いたします。

小学生のお子様の知性は発達段階にあり、様々なことを体験し、学習することにより今後も伸張していきます。例えば、好んで使っていない知性があれば、活用するように上手に促していくことでお子様の可能性を広げていくことが可能になります。また、好んで使っている知性を知ることで、講師は効果的に授業を進めていくことが可能になりますし、お子様は自学自習のヒントを得ることになります。好んで使う知性は、講師、学校の先生、保護者の方々の働きかけ方や、生活パターンによって変化していくものです。ですから、継続的に評価を行うことが大切となります。

[ G-MIチェックの方向性 ]

成果をあげる何らかの行動は、複数の知性が紡がれています。
従って、点数ではなく、知性のバランスに着目します。

子どもの知性(能力)は発展途上の段階にあり、知性(能力)そのものを測定するのではなく、
子どもが好んで使い、自ら発達させている知性を確認し着目します

1

子どもの可能性を
広げるアドバイス
(使ってないない知性の活用を促す)

使っていない知性、苦手な知性は得意な知性を活用しながら苦手な知性を伸ばすアドバイスをします。

2

効果的な学習を促す
(好んで使う知性を活用する)

好んで使う知性を活用し、苦手な科目も楽しんで理解させたり、記憶させたりするアドバイスをします。